とのまつり

サイズはA5二段、本文は約七万文字の全92頁。 値段は1200円。全年齢対象。 詳しいサンプルはpixivにありますhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12379605 ※四、五冊以上同時購入する場合、郵送形態が変わる可能性があります。 以下、内容。 架空の離島を舞台に、刀剣男士達がドッタンバッタン大騒ぎする話。なんちゃって宗教映画風。 シリーズの一つですが単体で読めます。 あらすじ 備後にあるさる本丸に、時の政府から『離島に突如出現した教会を捜査せよ』という命が下る。 歴史改変になりえる力は持たない教会、それがある安土桃山時代の若狭湾へ、へし切長谷部を含む精鋭の男士が時間遡行をする。 その精鋭部隊に新米男士である南海太郎朝尊が紛れ込み、事態は一時錯綜する。迷走を挟みながらも捜査は進められ、村へ入り込む事に成功した長谷部達。 しかしそこで待ち受けていたのは、精鋭部隊でさえ敵わない時間遡行軍『神殺しの槍』であった。 果たして長谷部達は『神殺しの槍』を打ち負かす事が出来るのか。そして時間遡行軍が企てている、醜悪な狙いとは ── ゲームプレイ時期２０１９年４月を想定。 本丸の時間軸としては２２０９年４月。 ※注意事項※ 時代考証、方言、刀剣ネタ含め軽く調べただけなので間違えている可能性あり。 原作にはない捏造、特殊設定てんこ盛り。 霊力及び霊気、加護を便利で都合のいいものとして描写。 古今東西の逸話や神話やお伽噺や伝承をブレンドしている。 最初から最後までキリスト教尽くしでかなり宗教色が強い。 またキリスト教について雑談をしている場面が多い。小説と言うより雑談本かもしれない。 暴力表現、流血描写あり。 原作ゲームには存在しない敵が登場。 この本は刀剣乱舞二次創作の規約に沿って、個人的に作られたファンブックです。 公式の制作会社・出演者様・その他関係者様とは一切関係がありません。 内容に関してはフィクションであり、実在のものとは一切関係がありません。 ◆読み飛ばしてもいい登場男士一覧◆ 一、へし切長谷部（極）　LV44……今回の任務の隊長。本来の所属は一軍という頼れる修行済み打刀。 任務内容がキリスト教が絡むと言う事で、前の主の一人が切支丹大名であり、自身もキリスト教の知識を身に付けていたので喜々として隊員に立候補した。主に隊長に指名されてご満悦でありやる気に満ちている。 二、歌仙兼定（極）　LV40……本来の所属は二軍かつ修行済み、という頼れる打刀。へし切長谷部とは同室。 前の主の身内に切支丹が居た縁と、自身もキリスト教について学んでいたのでそれが役に立つならと部隊に加わった。本来の部隊でも今回の部隊でも隊長ではないが、世話焼きだからか隊員を統制する事が多い。 三、骨喰藤四郎（極）　LV55……本来の所属は夜戦第一部隊かつ修行済み、という頼れる脇差。 前の主の一人が切支丹大名なので部隊に加わる事になったが、キリスト教についての知識は殆どないので偵察要員として努めるつもり。記憶を取り戻しても興味が無いと覚えていない事はあるものだな、とちょっと反省中。 四、蜻蛉切　LV99……本来の所属は三軍の部隊長。前述の三人程ではないが、数多くの場数を踏んできた頼れる槍。 キリスト教に縁が無いとは言わないが、知識は全くない。部隊のバランスを考えた長谷部に誘われ、編入した。知識はないが勤勉なので書庫から聖書を拝借している。そして合間に読んでいる。 五、明石国行　LV99……本来の所属は四軍。前線部隊配属になったのは前述の四人よりも遅く、練度上限になって間もない。しかし実力は確かなので長谷部に引きずられる形で部隊に加入。キリスト教についての知識はないし、だからと勤勉でないので予習もしていない。ただ蛍丸も任務に参加するのでその内やる気を出すだろう、と長谷部は踏んでいたが……。 六、南海太郎朝尊　LV20……数日前に顕現し最近本丸にやってきたばかり、という本丸一の新米男士。教育係は豊前江。 好奇心旺盛で好奇心を満たす為に勝手に部隊に着いてきた。まだ本丸や部隊の仕組みも把握し切れていないものの、既に多種多様な分野の知識を本から読み込み、生き字引状態になっている。ただし経験は浅いので所謂 “勘 ”を働かせる事は苦手である。